公開 | 2006/09/15 |
撮影 | 2005/09/14 |
各務ヶ原にまいりました。各務ヶ原は、かがみがはら とか かかみがはら と読みます。ヶ を抜かして各務原 と表記することもございます。っつーか、その方が多いようです。航空自衛隊の基地がございます。1917年(大正6年)、ここに陸軍の飛行場が開設されまして、所沢飛行場がなくなった現在では、日本最古の飛行場なのだそうです。
各務原市にもホテルはあるのですが、近くの犬山に宿をとりました。各務原市は岐阜県で、犬山市は愛知県です。ホテルの窓から犬山城が見えます。国宝だそうですが、あまりありがた味がございません。
場所は名古屋の北。このへん です。川の上の四角い灰色のところが基地で、東西に幅45m、長さ2,700m の滑走路が走っております。
基地正門へは各務原市役所前駅からまいります。犬山駅から各務原市役所前までは急行で15分です。
これが駅です。駅のコインロッカーに荷物を置いて、タクシーで行こうと考えていたのですが、裏切られました。コインロッカーもタクシー乗り場もありません。パンツと靴下とパコソンの入ったバッグを抱えて基地まで歩かねばなりません。
しばらく行くと、ショッピングセンターのようなものがございまして、ガラスのドアごしにコインロッカーが見えるではありませんか。右の画像の車椅子の左の小豆色の箱がそうです。この画像は帰りに撮影したものなのでドアは開いていますが、往きは朝9時40分ごろで、基地正門に10時の約束なもんで、開店まで待ってられません。神様と仏様に悪態をつきながら、歩いたのでございます。
そして、タクシー発見!
めでたく10分前に基地到着。
本来、2週間前までに見学申請書を書いて提出せにゃならんのですが、急に思いたって電話したもんで、申請書なしで、通常の見学とは別に臨時対応していただいたのでございます。広報の若い自衛官の方が、マンツーマンで対応してくださいました。
広報資料館です。旧軍関係の資料も展示されています。
ジェット戦闘機関係。
岐阜基地は、試験・実験を主にやっておるので、こんなものもございました。訓練の標的です。
そして、日本初のロケット戦闘機 秋水 の模型。岐阜基地に実機の残骸があると聞いていたのですが、三菱がみんな持って行ったのだそうです。
旧軍の砲弾とか無線機とか。
プロペラとか。
屋外展示。緑の中の軍用機というのがユニークです。開口部はみんなふさがれております。
F86-F。風防前を とんぼ が飛んでおります。たくさんたくさん飛んでおりました。
F86-D。
F-104J。
賑やかな塗装です。先端の黒い部分に DO NOT PAINT と書かれていますが、この部分にレーダーがあるので、塗装を禁じておるのだそうです。
ネジだらけでございます。
T-3 練習機。
翼の根元の黒い部分は「踏んでもよい」ところだそうです。
T-6 練習機。
T-33A 練習機。
C-46 輸送機。
主翼の黒い線の部分が踏んでもよいところ。
車輪の格納部。
V-107。5人乗りのヘリ。
もっと大きな字で書けばいいのに。
ぇえー、ヘリにもバックミラーがございました。
航空祭以外は、このような特定の個所を除いて基地内の撮影は禁止だそうです。だもんで、滑走する F-15 とか F-4EJ とかも拝見したわけですが、画像はございません。
さて、ここに悲惨な機体がございます。館山沖から引き揚げられた零式三座水上偵察機だそうです。引き取り手がないので、ここに置いてあるんだそうですが、ボロボロでございます。補修しないのかとお尋ねしたところ、岐阜基地が補修する理由がないのだそうです。ここで開発したとか試験飛行したとかの因縁がないということでした。とはいえ、こんな状態で、補修に耐えるかどうかは分かりません。
さて、通常の見学コースだと、駐機場で各機体の初号機見物や厚生センターでのショッピングがあるようですが、臨時の見学ということで、これにて終了。所要時間は1時間弱でございました。
最後に、岐阜基地のパンフレット(左)と、航空自衛隊のパンフレット(右)と、JASDF クリアファイル(下)をいただきました。
(表) | (裏) |
で、ここから各務原航空宇宙博物館にまいったのでございます。バスもタクシーもなく、徒歩で。正門を出てすぐ、官舎がございまして、敷地の中になにやら古びた石柱がございます。
陸軍航空整備学校西校門と立哨塔 だそうです。
左が 陸軍航空整備学校西校門 で、右が 立哨塔 ですね。
廃墟と化した喫茶店のようなもの。 SKYWAY と書いてあります。汗をかきつつ、各務原航空宇宙科学博物館めざして、山間を進みます。
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