制作の手順

蛞蝓なめちゃん

最新2004/12/20
初版2004/12/19


全体の流れ

Vocaloid は、VSTi とか Rewire とかに対応してゐるやうですが、ここ数年 Cakewalk Pro Audio 9 といふシーケンサを使い続けてをりまして、特に不自由もないもんですから、これで MIDI + Audio の制作を致しますのでござゐます。

Vocaloid のアカペラを WAV 出力するだけなら、PC に Vocaloid をインストールするだけでできます。最小限のエフェクトとしてリバーブ程度は必要と思われますが、Sound Engine 等、フリーの波形編集ソフトで編集可能です。

[仰げば尊し] (四声のアカペラ/837KB)
テノール、バスは MEIKO の Gender Factor を変更して男声っぽくしています。

MIDIで作った伴奏部にボーカルを重ねる場合は、こんな流れです。

私のMIDI音源(SC-88Pro)にはディジタル出力がついていないため、伴奏部音声と歌声音声はアナログのミキサーに入れて、その出力を別のPCでディジタル録音しております。

ちなみに、私の使用機材は、下記のように貧弱なものでござりまする。

(A)PCDuron1200MHz/500MB 半自作メイン機
(B)シーケンサ Cakewalk Pro Audio 9 MIDIとAudio が扱える編集の核となるソフト
(C)オーディオ編集 Soiund It! 3.0 LE UA-3FXに付属オーディオ編集用
(D)オーディオC-Media CMI8738 6ch PCI マザーボードに搭載オーディオ出力
(E)MIDI音源Roland SC-88Pro Serial 接続MIDI再生用
(F)ミキサーTEAC Portastudio 424 アナログ 4ch MTRオーディオのミックス
(G)AD/DARoland UA-3FX USB接続ミックスデータの録音用
(H)PCTOSHIBA Libretto L5  ミックスデータの録音用
(I)オーディオ編集Sound Engine フリーソフトLibretto で録音に使用

Vocaloid Editor

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