朧月夜

--- Oborozukiyo ---
【  曲 名  】朧月夜
【 作曲者名 】岡野 貞一
【 作詞者名 】高野 辰之
【アーティスト】文部省唱歌 (尋常小学唱歌(六))
【データ作成者】蛞蝓なめちゃん (odasan@ma.catv.ne.jp)
【 データ形式 】標準MIDIファイル(.MID) Format 0 :Timebase=120
【 作成ソフト 】Cakewalk Proffessional for Windows95
【 対応音源 】GS,GM (データ作成時は SC-88 Pro を使用)

「... 月は東に 日は西に」で有名な菜の花畑ですね。きっとものすごく広い菜の花畑だったのでせう。「朧月夜」は、この句の続きを描いたような歌です。菜の花というと、昔は全国いたるところで栽培された、最もポピュラーな植物だったそうです。灯油をとるわけです。菜種油ですね。春になると菜の花畑が、まっ黄色に染まったそうです。今は見ることができません。電灯が普及したからですね。
菜の花畠に 入日薄れ、
見わたす山の端 霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、
夕月かかりて におい淡し。

里わの火影も、森の色も、
田中の小路を たどる人も、
蛙のなくねも、かねの音も、
さながら霞める 朧月夜。

「日本唱歌集(岩波文庫/1958年)」では「文部省唱歌」としか記されていませんが、「日本童謡唱歌全集(ドレミ楽譜出版/1984年)」では 作曲 岡野貞一、作詞 高野辰之と、人名が明記されています。かつては「文部省」の名のもとに個人の著作権は無視され、だれが作ったのか分からない状態でしたが、近年になって研究が進み、作者の特定ができるようになったのでせう。

岡野、高野両氏は、東京音楽学校(現在の芸大)の教授だったそうで、このコンビは「春が来た」「春の小川」「故郷」「紅葉」など、数々の名作を残しています。