蛍の光

--- Auld Lang Syne ---
【  曲 名  】蛍の光 (Auld Lang Syne)
【 作曲者名 】スコットランド民謡
【 作詞者名 】稲垣 千穎
【アーティスト】−
【データ作成者】蛞蝓なめちゃん (odasan@ma.catv.ne.jp)
【 データ形式 】標準MIDIファイル(.MID) Format 1 :Timebase=120
【 作成ソフト 】Cakewalk Proffessional for Windows95
【 対応音源 】GM/GS (データ作成時は SC-88 Pro を使用)

明治14年「小学唱歌集(初)」に「蛍」という題名で掲載されています。原曲はスコットランド民謡「久しき昔 (Auld Lang Syne)」だそうです。「蛍の光」といえば、たいてい二番までしか歌いません。でも実は四番まであるのですね。なぜ二番までしか歌われないかというと ---

ほたるのひかり、まどのゆき。
書よむつき日、かさねつつ。
いつしか年も、すぎのとを、
あけてぞ けさは、わかれゆく。

とまるもゆくも、かぎりとて、
かたみにおもう、ちよろずの、
こころのはしを、ひとことに、
さきくとばかり、うたうなり。

つくしのきわみ、みちのおく、
うみやま とおく、へだつとも、
そのまごころは、へだてなく、
ひとつにつくせ、くにのため。

千島のおくも、おきなわも、
やしまのうちの、まもりなり。
いたらんくにに、いさお しく。
つとめよ わがせ、つつがなく。

ま、そういう時代だったわけです。で、それを弦楽合奏にアレンジしてみました。