「リュートのための古代舞曲とアリア第3組曲」から 「イタリアーナ」

--- "Italiana" from "Antiche Danze ed Arie Per Liuto III Suite" ---
【  曲 名  】「リュートのための古代舞曲とアリア第3組曲」から「イタリアーナ」
"Italiana" from "Antiche Danze ed Arie Per Liuto. III. Suite"
【 作曲者名 】オットリーノ・レスピーギ
Ottorino Respighi
【 作詞者名 】−
【アーティスト】−
【データ作成者】蛞蝓なめちゃん (odasan@ma.catv.ne.jp)
【 データ形式 】標準MIDIファイル(.MID) Format 0 :Timebase=120
【 対応音源 】GS,GM (データ作成時は SC-88 Pro を使用)


レスピーギは、いわゆる「ローマ三部作」すなわち「ローマの噴水」「ローマの祭り」「ローマの松」で有名なイタリアの作曲家さんでございます。

2月は「冬の夜」にしようかなとも思ったのですが、ライブラリでみんな公開しちゃってるので、新しいデータにしようと思ったものの、なかなか進まんので、ディレクトリを掘ってみたら、ほぼ打込みが終わっていた作りかけのこんなデータが出てきたのよ。 2月とは全然関係ないけど、ま、いっか。

リュートといふのは、16〜17世紀ごろの弦楽器で、ギターやマンドリンと同じようなもんです。レスピーギさんは、どこからかこの古い楽譜を見つけてきて、近代的にアレンヂあそばされました。第一組曲と第二組曲は管弦楽作品ですが、この第三組曲は弦楽五部という比較的小さな編成で書かれております。1932年の作曲ださうです。

全体は、こんな構成です。2番めの楽章は、さらにいくつかの短い曲から構成されています。

1. Italiana
2. Arie di Corte
3. Siciliana
4. Passacaglia

第三組曲の最初がこの「イタリアーナ」ですが、原曲は イニョート(Ignoto) といふ方がお作りになったさうです。