ミノルタ 16Ps
--- Minolta 16Ps ---
今やカメラフィルムというと、プロ用は別として
35mmかAPSしかありませんが、
かつてはいろんなフィルムがございまして、
幅8mmのフィルムを使うカメラが Minox や Yashica から、
また16mmフィルムを使うカメラが Minolta や Mamiya から
発売されておりました。
これはミノルタの廉価版、16Psという機種で、
絞りがf3.5〜16、シャッターは1/30と1/100秒の2段階。
X接点、三脚穴もついておりました。
本体は幅101mm×奥行36mm×高さ26mmというサイズです。
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んでもって、これをベースに、
あれこれ自作のアクセサリをくっつけてシステム化
しちゃったのでございます。
1976年4月ごろの作品でございます。
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左手前がカメラ本体。その後ろにフィルムケースが2つ。
中央奥は小型の卓上マイクスタンドを改造した三脚で、
カメラへの取り付けネジはアロンアルファでつけてあります。
上下左右に首を振ります。
手前に2つあるのはフィルタで、白黒用標準のUVとY2です。
その奥がやはり自作のアクセサリクランプ。
ここに右奥にあるカコストロボを取り付けるわけです。
カメラよりストロボの方が重いですね。
ストロボの手前左は乾電ケースを利用したセルフタイマーホルダー。
これを介して、右端手前のオリンパス製セルフタイマーを
取り付けるのでございます。
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