月刊 電脳倶楽部

--- Denno Club ---

わが国初のディスクマガジンで、X68000ユーザを対象に、 1988年6月に創刊されました。これはその記念すべき創刊号。 1.2MB の5インチフロッピーディスクには、夢がいっぱい詰まって おりました。
電脳倶楽部は、一部 1,000円で、TAKERU でも買えました。 発行は満開製作所。発行・編集人の 祝一平 さんは、1999年4月、 若くして永眠あそばされました。


創刊号の内容は、こんな感じです。

◎月刊『電脳倶楽部』創刊のあいさつ YABOU.DOC 満開製作所の野望 編集長 祝 一平
◎PDSであるものと、PDSでないものものについて PDS.DOC PDSについての掟だよ〜ん
◎お嬢様奪取作戦 (PDS) \GAMES\Ojyou.BAS ああ、昔なつかしのスカウトゲーム タイルを移動して、お嬢様を外に連れ出すというパズル。
◎キーボードのLEDを追いかけろ (PDS) \GAMES\ガーファンクル.BAS サイモンじゃなくて ガーファンクル
キ−ボ−ドのLEDの点滅の順序をおぼえて追いかけるという、 何も考えていないゲ−ム。
◎BASICの関数をビシバシと作る (PDS) \BASIC\B_FNC.DOC IOCSコールとpeek, poke command
BASICの外部関数は便利な拡張機能だが、 コンパイラを使う際には不便だった。 しかし、もう大丈夫。 ちょいと工夫すればインタプリタにもコンパイラにも対応だ。
◎そういうわけでさっそくIOCSいじる (サンプルはPDS) \BASIC\IOCSPLAY.DOC IOCSをうりうり
BASICからお手軽にIOCS ROMの深遠をさぐってみる。 これぞパソコンの醍醐味。
◎電脳ランダムノ−ト (PDS) \SYS\TAP_BAG.DOC デバイスドライバを作る−なかなか便利なTAPとBAG
二又ソケットと小物入れ
電脳道具箱
◎その1−電脳土木学 (PDS)
\TOOLS\TOOL1.DOC 電脳配管工法
ちゃんと実用になるPDS : 禁則処 つき字詰めプログラムと 袋とじプログラム。そしておまけに、 何に使っていいのかわからない8086のディスアセンブラ!
電脳道具箱
◎その2−ファイル操作の欠点をカバ−する (PDS)
\TOOLS\TOOL2.DOC 極楽ディレクトリ術
思わず欲しくなるツール、と自画自賛。
ファンクションキーに簡単に文字列をセットできるFKEY.X、 表示させたファイル、ディレクトリ名をファンクションキーに セットできるFILES.X、 メニュ−表示されたディレクトリにCHDIRできるWARP.Xの三本勝負。
これで「ううっ、辞書ディスクはどこだっ!」などというパニックとも おさらばだ。コマンドモ−ドからでも福袋にアクセスできるぞ。
電脳道具箱
◎その3−turboZの2HDディスクを読むツ−ル (PDS)
\TOOLS\TOOL3.DOC ZCONVでBASICからIOCSを使ったらペロンとできてしまったツ−ル。
◎ACEの道具箱をいただきだっ \BIN\ACE_PLUS.DOC ACEな気分
TREE、WHERE、BACKUPなど、ACEに付いてくるおいしいツ−ルを ACEのユーザーででないあなたにも。 シャ−プさんありがとう。
◎おニューのプリンタドライバ \SYS\PRNDRV.DOC PRNDRV1, 2, 3
VP-85Kなどに対応した「プリンタドライバの最新版」
◎へっへっへっ。X1のVIPの音色デ−タをいただきだ VIP\VIP.DOC よっこらせ、イッキに200音色
VIPの音色をBASICの配列の初期値設定のフォーマットで。 安直な企画ですいません。 ホント、体だけは大事にしてください。
電脳文学館
◎熱血パソ根小説
IBM_STAR.DOC IBMの星
目指せスタ−プログラマー! 今ここに少年たちの熱い闘いが始まった。 もう誰にもリセットはできない。
◎投稿、購読、などについて (絶対読むよろし) TOUKOU.DOC 投稿へのいざない+α
とても大事なことです。
編集部から
◎来月号の予告
YOKOKU.DOC
編集部から ◎逆上のシャア GUNDAM.DOC
編集部から ◎電脳天気:変酋長の小屋 DENTEN.DOC

さらに、1997年6月には待望のCD-ROM版「激光電脳倶楽部」が 創刊されたのでございます。


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