1 | ATX用電源コネクタ | molex 5569-20A1 | 1個 |
2 | TTL | 74LS04 | 1個 |
3 | 積層セラミックコンデンサ | 0.1μF | 1個 |
4 | OSコンデンサ | 100μF/10V | 1個 |
5 | 抵抗 | 1/2Wまたは1/4W・4.7kΩ | 1個 |
で、部品をはんだ付けします。
カバーを外したところです。
A : 電源部 | |
作業は、横に倒した方がやりやすいです。 電源から出ていたケーブルはなるべく根元で切断しておくと、あとの配線が楽です。 Aケーブル6本、Bケーブル2本、HDDが3本とFDDが3本あります。 HDDとFDDはドライブ側のコネクタを外しておくと作業がやりやすいですね。 手前に置いてあるのが、切除した電源部です。 |
14本のはんだ付けが終わったら、ATX電源を接続します。
電源は、当初会社の廃棄PCをバラして持ち帰ったのですが、よく見ると20PINのコネクタが出ておらず、結局新規に電源を買うはめになりました。S.N.E.CO.,LTD.とかいうメーカーのHP-145Nという機種ですが、選択理由は九十九電機で、いちばん安かったから でございます。3,980円+消費税でした。ATXより小型のSFXというタイプです。
スライドスイッチで115Vと230Vを切替えるようになっています。こいつの20PINコネクタを先ほどの基板のソケットにさします。付属の電源コードは両端ともアース付きで、コンセントに入らんので、物置を掘ったら、たぶんEPSONのスキャナ用ではなかったかと思いますが、片側2極の電源コードが出てきたので、それを接続することにしました。
X68000の前面スイッチがOFFの位置にあるのを確認します。んでもって、ATX電源のプラグをそろっとコンセントに差します。
説明書では、X68000の電源ランプが赤くなると書いてあります。でも、なぜか赤緑赤緑...と点滅し、その上ポッポッとスピーカーから音がするではありませんか。あわててプラグを抜き、もういちど配線をチェックします。でも、間違いはありません。再度プラグをさします。また赤緑赤緑...ポッポッポッ...。煙が出たり変な匂いがしたり異音がするときは「満開製作所にご相談ください」と説明書に書かれているのですが、既に満開製作所はなく、私は思いきりがよいので、思いきって前面スイッチを押込んでみました。
するとランプが緑に変り、異音もなくなりました。前面スイッチで電源を切るとランプは赤くなり、また入れると緑になります。なぜかうまくいっているようです。
手前の白いのがATX(SFX)電源。 |
やったぜベイビー! 復活だいっ。